ドキュメンタリー映画「こんばんは」上映します!

 11月19日(日)松江市のプラバホールにて上映会が開催されます。(11:00〜、14:00〜、18:30〜3回上映)
ひょんなことから上映実行委員になり、公民館やイベントでのチラシ配りをする日々が続いています。
この映画は、バリアフリー上映となっていて、特徴は次の3つです。
 -視覚に障害をおもちのみなさま向けの「副音声」
 -聴覚に障害をおもちのみなさま向けの「字幕(要約筆記)」
 -そして難聴のみなさま向けの「磁気ループ」

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 この映画は,東京都墨田区立文花中学校の夜間学級を舞台にしたもので,山田洋次監督の映画『学校』2のモデルの一人でもある見城慶和先生らが教壇に立っています。

教室では、様々な理由で『普通に学ぶ機会』を得られなかった人々が年齢・国籍に関係なく学び、異年齢間の交流、教師と生徒の温かい人間関係、そして受験競争のための勉学ではなく、生きるために学ぶ真摯な姿が見られます。

 今回の映画は、夜間中学に学び、卒業した人達と共に作られた映画です。約1年半の撮影で二百数十時間の映像を記録し、映画『こんばんは』が生まれました。
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 試写会に参加しましたが,とても感動的なドキュメンタリー映画であり,学ぶことの本質を考えさせられる内容でした。試写会アンケート結果 http://konbanwa.kineko.net/?cat=2

教師をはじめ,もう勉強は終わったと考えている中高年の皆さんにもぜひ見ていただきたい映画です!

見てみたいという方、ご一報ください!

一般1,000円(当日1,300円)、
小中高生・シニア・障害者700円(当日1,000円)
チケット取扱所 しまね文化情報コーナー/プラバホール/松江サティ 他

HP
 http://konbanwa.kineko.net
 http://konbanwa.web.infoseek.co.jphttp://konbanwa.web.infoseek.co.jp

 視覚障害者パイプオルガン体験隊

 今日はプラバホールで行われた視覚障害者のパイプオルガン体験隊に参加。
視覚障害者の方と接するのは初体験。
視覚障害者とその家族、ボランティアの方で総勢20名が集まった。
いきなり「この方をトイレに連れてってあげてください!」と頼まれ、あたふたしながら視覚障害者の方を誘導しながらトイレへ。


一文字屋のユニバーサル弁当で昼食を済ませたあと、いよいよ専属オルガニスト米山麻美さんによるパイプオルガンの体験会。

目の不自由な方にとって、音はとても大切なコミュニケーション手段だ。
耳だけでなくステージに寝そべって体に伝わる振動の強弱で音を感じたり、パイプを触ったり自分で吹いてみたりしながら、体全体で「聴いて」いたのがとても印象的だった。


驚いたのは、茨城県から一人で参加された視覚障害者の方。全盲の方だったが、ホームページを「見て」このイベントを知り、一人で夜行列車で来られたそうだ。
前日はボランティアのガイドで松江城や堀川遊覧など観光を堪能されたとのこと。
「いやー、松江は本当にいいところですねー」
健常者と変わらぬその行動と感じ方には驚かずにいられなかった。


この日はパイプオルガン体験に続いて実施された視覚障害者の誘導方法を学ぶ「手引き講習」にも参加し、目の不自由な方への理解を深めた一日でした。
手引き講習の概要
http://www.kagawa-edu.jp/mogaku01/gakusyuu/tebiki.htm



 災害ボランティア

 松江市内でも水が最後まで引かなかった大正町、昭和町に災害ボランティアとして片付けの手伝いに行ってきました。
昔からの町並みには高齢者の方が多く見受けられ、どの家も片付けがままならない様子。
私が訪問した老夫婦のお宅は幸い床下浸水でしたが、ご主人は4年前にガンを患い胃と腸の一部を切除されているため、とても力仕事は無理だとのこと。床下にもぐりこみながら、流れ込んだ車のタイヤを引っ張り出し、洗浄・消毒するなどの作業を行いました。


住民の皆さんは寝不足と精神的・体力的疲労が蓄積しており、体調を崩さないか本当に心配な状況です。

水の勢いは凄かったようで、膝まで浸かりながら歩いた時は本当に流されそうになったそうです。


ボランティアのスタッフの方の話では「被害が局所的だったこともあり被害の実態が伝わりにくくボランティアが集まりにくい」とのこと。
これからますます高齢化が進むことを考えると、今回のような災害時の対応体制を真剣に考えていく必要性を強く感じました。



 嫁が島 沈没...

 いやーよく降りました。雨、雨、雨
嫁が島もご覧のとおり。19日がピークで少し水が引いた気がしますが。
映画「日本沈没」が封切りされた直後だけに、実に衝撃的です。
7月20日朝撮影。

通常の嫁が島と比べてみてください。


 国土交通省松江国道事務所 夕日スポット撮影情報
 http://www.matsukoku-mlit.go.jp/sinjiko/photo.html


今回の豪雨で「水の都松江」が水に脆いことが露呈されました。
駅前の水浸し状態はニュースでご覧のとおりですし、浸水の影響で、昨日は松江市内の主要な橋4本のうち機能した(通行できた)のは1.5本分。(2本通行止め。1本は一方通行)
浸水した多くの道路の通行止めもあって、市内は大大大渋滞でした。


昭和47年水害から33年。大橋川拡幅構想の実現が急がれます。

 この季節はやっぱり宍道湖ふれあいパーク

今年の1月に紹介した宍道湖の絶景が楽しめる宍道湖ふれあいパーク。
梅雨の間の快晴とくれば、やっぱりここに行ってみたくなる。
ん〜朝のすがすがしい風が心地よい。
ちょうど出雲空港へ向かう飛行機も気持ちよさそーにゆっくりと通り過ぎていく。
:W250
:W250
今日は思わぬ収穫があった。
そう、巨大な鳥の羽が1本草むらに。
リョウ「これ、カモの羽かな〜。何かな〜。」
パパ「こんなに大きいからきっとトンビの羽じゃないかな」
リョウ「作り物みたいに綺麗だね。どうして落ちたのかな。右左どっちの羽かな? どっちが上?」
すぐさま持った羽をばたつかせながら、高いところから飛べるかチャレンジしていた。
:W150
家に持ち帰って虫眼鏡で観察。
リョウポン、どんなふうに見えたかな?