半島を出よ!
今日、筑紫哲也さんのNEWS23に村上龍さんが出演し、新著「半島を出よ」に関してインタビューを受けていた。
「半島を出よ」とは、北朝鮮のコマンドが福岡ドームを武力占拠し、福岡市中心部を制圧するというストーリーらしい。
インタビューの中で印象に残ったのは「靖国参拝問題など東アジアでの日本のあり方が問われる中で、コミュニケーションはとても重要になる」という言葉。
島国に育った単一民族の日本人は長年にわたって「あうん」の呼吸を大切にしてきたが、現代ではその言葉は通用しない。パラダイム(簡単に言うと、日本人や自分の先入観?)を柔軟に持ち、相手をまず受け入れること。これは意識しないと結構難しい。自分が国際人としてそのように振る舞えるかというと自信はないが、このパラダイムやコミュニケーションの意義を知っているのと知らないのとでは大違いだ。
職場でもいつも問題になるのはコミュニケーション。とにかく日本人はコミュニケーションが苦手なのだろうとつくづく感じる。
簡単なようで難しくて奥が深いコミュニケーション。私にとってはまだまだわからないことだらけでとても神秘的だ。
いずれにせよ、これからますますコミュニケーション力は重要なスキルになっていくことは間違いない...
コーチングにおけるパラダイムの意味:
「決めたつもりも、信じたつもりも、検討した覚えもないし、意識したこともないのに、
それに基づいて感じたり、考えたり、行動してしまっているもの」