娘の気持ちを受け止める

 私、2003年にコーチングに出会い、2005年には平澤知穂コーチ
コーチング講座を5カ月間受講しました。
その後もコーチングを含めたコミュニケーション全般に関して興味を持ち、
コミュニティでの勉強会や日常の気づきによる学習を続けています。
まだまだ素人ですが、少しでもコミュニケーション上手になりといと思って
います。



今日はそんなコミュニケーションに関する気づきを少しお話しします。

今晩、妻から電話があって、長女(小学校4年生)が元気ないので話を
聞いてやって欲しいと頼まれました。
さっそく、インターネットTV電話で接続して娘の顔を見るなり大泣き!

昨年広島から転校してきて、やっと学校にも慣れたところですが、友達関係
や、日々の学校生活の中でいやなことがあると、半ベソ状態になるようです。

私:「○○ちゃんどうしたの? 元気なさそうだね?」

娘:大泣き

私:「誰でも泣きたいときはあるよね...いいんだよ泣いても」

(一部省略。5分程度雑談。少し笑顔も...)

娘:「(泣きながら)パパに会いたいよ〜」

私:「パパも会いたいよ。○○ちゃんが毎日頑張って学校行ってるから
   パパも負けないで頑張って仕事するよ。週末には帰るからね。
   その時を楽しみにして頑張ろうね。」

娘:「うん...(シクシク)」

娘は涙の理由は話してくれませんでした。あえてこちらからもその点には
触れずに、娘のありのままを受け止めよう、とらえよう、承認しようとし
たつもりです。

反省点をあげるなら「頑張ろうね」っていう言葉。 あまり安易に連発し
ないほうがいい言葉のような気がします。

いつか涙の理由を話してくれる日が来るかな? いや、話してくれなくて
もいいんです。とにかく私の役目は、娘のありのままを受け止めてやること、
認めてあげることだと思っています。そして、落ち着いて話ができそうな時
は、ちょっとずつ問いかけて娘の気持ちを整理してあげようかなって思って
います。

パパを慕ってくれるってうれしいことですよ! うらやましいでしょ。
この陰には日常のコミュニケーションの積み重ねがあるんですよね...